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5.ポケット加工による精度向上のポイント

Ⅱ-ⅲ.加工コスト削減のポイント[ポケット加工編]

加工工程を、1工程で実施することを目的として、軽量化も兼ねて貫通加工を採用していました。しかし、周辺にピッチ精度を求めている場合には、精度が安定しないことがありました。

貫通加工をやめて、裏表からのポケット加工に変えることでピッチ精度が安定し、品質の向上を実現することができました。

上記のような形状の穴加工は、精度を確保するためには非常に多くの工数がかかります。片面からの貫通加工ではなく、裏表からのポケット加工にすることで加工精度が出し易くなり、トータル的な工数の削減ができます。

Ⅱ-ⅲ.加工コスト削減のポイント[ポケット加工編]