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5.Rコーナーの取り方向のポイント

Ⅱ-ⅱ.加工コスト削減のポイント [形状加工編]

上記のような形状であれば、Rをつけるための刃物の入れる距離が長くなるため、加工に時間がかかってしまします。

上記のようにRのとる位置を変えることでBeforeと比べ、Rを取るための刃物の入れる距離が短くなり加工工数が削減でき、50±0.01の加工が容易になります。

設計技術者は、Rを取る方向を設計段階から考慮することで、加工時間の短縮を実現できます。必要な精度を出した上で、刃物を最も入れ易いところにRを取ることがポイントです。

Ⅱ-ⅱ.加工コスト削減のポイント[形状加工編]